
2024年に自分なりに試行錯誤して制作したショート動画絵本です。
ちょうど戦争や貧困問題、格差社会やさまざまな悲観的なニュースが多い時期に悲しみのあまりに、「自分が宇宙人だったら地球を見てどう思うだろう」という想いからできました。
私にとっては思い入れのある作品ですが、動画は全然視聴されていません。笑
でも日本も、世界も、地球も、宇宙も平和であってほしい。
各々の得や利益・プライドのために生きるのではなく、平和を維持するためにみんなが努力し命を紡いでいけたら、、、と願いを込めています。
あらすじ
宇宙人たちは発展した環境で生きています。
しかし、形あるものはいつか壊れる、宇宙人が住んでいる惑星もまた寿命を迎えます。
彼らは悲しみつつも全力で惑星を大切にしてきたので悔いはありません。
引っ越しのため宇宙の旅へ出ます。
ふと太陽系に差し掛かりました。
青くカラフルな惑星に生命反応を感じ、月に隠れて偵察を始めます。
その惑星では多くの知能を持っていると思われる生命体が生活をしています。
満員電車での通勤、病人を治療する病院のシステム、生命体同士での嘘や裏切り、そして戦争。
悪いだけではなかったけれど、同じ生命体で争っていることに驚き、心を痛めます。
宇宙人たちは青い惑星の生命体に危険を感じ、接触を試みることもなく去ることを決めます。
頑張る方向性を間違えてはいけないことを伝えようとしてくれました。
青い惑星の平和を願って。
宇宙と惑星シーンの制作について
星空はフラクタルノイズで作りました。
惑星たちは、VideoCopilot社のプラグインORBで制作。
いろんな方のYouTubeを見ながらコツコツ作らせていただきました。
最初は、地球だけでいいやと思っていましたが、制作作業が楽しすぎて「他の惑星も作ってみたい!」とどんどん夢中になって作業に没頭してました。
YouTuberの先生方、どうもありがとうございます!
これからも視聴させていただくのを楽しみにしています。
それぞれの惑星を作るのも私にとっては気合いが必要な内容の作業で、決して簡単とは言い切れませんでしたが達成感はひとしおです。
まとめ
私は私なりに真摯に動画を作っています。
Passing には、3つの意味を込めていて、
1つめは「通りすがり」
2つめは「消滅」
3つめは「警告」です。
元々は子供と一緒に楽しめるような動画制作を目指しているのですが、Passingは重いテーマになりました。これはこれでその時の心の声を表現した形で、生きていると悲しいこともある。ということで自分では納得した内容となっています。
ただ絵本や紙芝居のような位置を目指しているので、今後も表現の範囲は広めにして自由で前向きなストーリーを考えていきたいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
良かったらショート絵本動画-Passing-も見ていただけると嬉しいです。
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